2009-09-06
※ ちなみに「国民が平和で幸せに暮らせる世界」というのが基本方針・政治理念だという人がいるかもしれないが、これは基本方針・政治理念にはなりえません。
どんな政党であっても「国民が平和に幸せである国家を構築する」事は大前提であって、これを掲げない政党・政治家などありえません。
本来、「国民が平和で幸せに」暮らすために『どのような国家制度を構築するか』という事、これが個々の政党の政治理念・基本方針です。
ところが、民主党の一番の問題は、この理念・方針が「国民の声を聞いてから考える」という形でいつも作る事にあります。
そのため、党としての方針・理念を国民に提示できない。「第一党になってから考えます」「聞いてから考えます」という形になります。
これではいけない。
国際・国内社会において「あなたの考えを聞きたい」と言っているのに、「みんなの意見を聞いてから考えます」というのでは対等な存在として相手にされなくなります。
「あなたの意見」を聞いているのに「みんなの意見を聞いてから、そこそこの意見を述べます」というのでは、独立した個としては認められません。
このような存在には「じゃあ、”あなた”はいらない。全員で決めるので、その後決まった事に従えばいいでしょう」ということになります。
だからこそ、民主党は問題なのです。
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