UFOは未確認だからUFOなのだよ
2007-12-21


石破防衛相もUFO論議、自民総務会長「いい加減にしろ」
12月20日20時38分配信 読売新聞
[URL]

このUFO論議を空想として片付けるのはいかがなものだろうか?

実際、本気で生物学や物理学を行っている人からすれば、「地球外生命体」等の存在について『いない』という人はいないし、「人間文明が最も進化した文明」という人もいない。

固定観念と近視眼的視点しか持たない人だけが「否定論者」なんだよね。

国防という概念から言えば、外から領土内進入してきた物体に対して、どのように対応するか考えるのは当然。

これは、相手が人間であってもまた動物であっても、それ以外の存在であっても考えるのは当たり前。

”動物について考える必要があるのか?という人もいるだろうが、その動物が「疫病」等にかかっていて、そのウィルスによって、国内に多大な損害が出る事が予想される場合なども「国家的危機」として国防対応をはかる必要があります。”

だから、UFOであっても考えるのは当然。

……ところで、UFOって「『未確認』飛行物体」だからUFOなので、正確に確認しているはずがない。

確認していたら、それは「航空力学以外の方法による飛行物体」であって、すでにUFOにはならないのだが。


後、毎日新聞の記事が良くわかりません。

<UFO>「存在確認せず、飛来検討せず」政府が公式見解
12月18日19時19分配信 毎日新聞
[URL]

1.「存在を確認していない」とする答弁書を閣議決定した。
2.町村信孝官房長官は記者会見で「個人的には絶対いると思う」と述べ(た)

この二つの内容から、
『公式見解と「対立」する見方を披露した。【坂口裕彦】』

という結論はありえないのだが、どういう論理なんだろう?

「存在を確認していない」 だけど 「絶対いると思う」

は、『事実』と『推論』であって、しかも前者の事実は後者の推論を否定する根拠となりません。

なのに「対立している」と書いている、この記者。
論理学(文章構成)をきちんと抑えていないのでしょうか?
それは、新聞記者として問題があると思うのですが。


ちなみに、生命起源についてはこんな説もある。
「パンスペルミア仮説」
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
「生命の起源」内記事
2007年12月21日1時(日本時間)
[URL]
[政治]
[社会]

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