今回は、馬鹿な自民党のお話。
自民が審議拒否、小沢氏は国会招致明言避ける
2月22日22時22分配信 読売新聞
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どうして、ここまで「昔ながらのバカ政治」しかできないんだろうか?
「政治ごっこしかできない」今の自民党では、民主党から政権を奪い返す事などできないのだが。
今、国民が求めているのは「政治を行う」政治家であって、「政局を争う」政治屋じゃない。
小沢を非難しているが、「政治活動」を放棄して審議拒否をしている時点で、自民党も「同じ穴の狢」。
「駆け引き」のために「政治活動」を放棄するのは論外。 昔、民主党や社会党と非難していた行動と同じ行動を自分達が取って、そこでどんな主張が通せると思っているのだろうか。
どこまで学習能力が無ければ気が済むのか。
まあ「小沢はしょせん自民党と同じ穴の狢」と言っているのだから、元々、小沢と自民党の上層部の多くは所詮「同レベルの政治屋連中」という事で、間違ってはいない。
結局、古い連中は「自分達がなぜ国民の信頼を得られないのか」を理解していないのだろう。(というよりも、理解していなくても「バラマキ」で権力とお金と票を得られるのが、日本の選挙の体質だから、別に構わないと考えているのかもしれないが)
この手の連中を腐らせたのは国民の責任だが、今、若手議員もだらしが無い。
自民党も民主党も「お偉いさん」に尻尾を振るだけしか能がないのであれば、議員をやっている意味なんて何もないのだが、その事を理解しているのだろうか。
「やりたい事」があるから議員になったはずなのに、「議員の座を守るため」に尻尾を振っている今の状況ではまったく話にならない。
今の自分の姿から目をそらしているのでは、いずれ若手連中も「老害」の連中と「同じ穴の狢」になってしまい、支持者も「惰性で応援」するだけのレベルになってしまうのだが。
……「それ」が間違っていると思ったから、自ら立ち上がったはずなのに。
今、若手の元気(上と逆らう元気)を比較すると、はっきり言って自民党の方が強い。人数あわせで当選した有象無象の民主党に比べて、「総数では」自民党の方がしっかりした考えの若手が育っている。
だから、できれば自民党内部で、もっと今の老害連中と闘うために活動してほしいと思う。
と、いうか自民も民主も超党派か党を割って「志のある新人達」で活動をはじめた方がいいだろう。
本来、経済界も「今のままの政治体制」では、自分達の経済状況自体が立て直しきれない事ぐらい想像できているはずだから、そろそろ「どちらも見限って」独自の動き始めた方がいいと思う。
とはいえ、トヨタの社長や、今までの様々な偽装疑惑等を見ると無理かもしれないが。
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よく考えたら、1940〜50年代生まれは、現実から目を背けて目の前の利益を追う事しか考えない「利益馬鹿」が多いのかもしれない。
「戦後復興・日本の高度成長期を担った」といえば聞こえはいいが、結局「将来の大きな展望」から目を背けて、目の前の利益だけに走った人たちだといえるし。
いわゆる公害問題もその後のバブルも、よく考えたら彼らの世代が「目先に走った」結果でしかない。
また、今、声高に叫んでいる「環境問題」も、環境破壊を積極的に行っていたのは「彼らの世代」。年金問題も「自分達のお金がどのように使われているか」知ろうとせずに「お上におまかせ」にしていた結果にすぎない。
この年代はよく、今の若者を批判するけど、「無責任主義」そのものを蔓延させて「社会を崩壊させた」たのは「自分達だ」という事を理解しているのだろうか。
「自分達が加害者の癖に、被害者面をしてたわごとを述べまくる」
このような「世代」の言う事を、今の若者が信じるわけはない。
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