小沢の許しがいる所信表明
2009-10-26


参院補選、民主2勝 神奈川・静岡、衆院選の勢い持続
10月26日7時56分配信 産経新聞
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 昨日書いたとおり、補選は両方とも「無事」民主党が勝利。

 票差についても、神奈川が5:4、静岡が8:5ということで、

> でも、そこまで醜態を曝すのは憐れだし、世界から見ても「日本って最低」
>と思われるのも嫌なので、今回は、6:4ぐらいで民主党の勝ちか1勝1敗
>というところで落ち着いてもらいたいと思う。

 という昨日の予測と大まかにはズレていなかったので、一安心。

 とはいえ、この票差を理解することなく、「民主圧勝!!」と考えているのだろうな党員や1回生議員は。

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 さて、それよりも今日の話題は、こちら

1回生起用で小沢氏に陳謝=平野官房長官−「事業仕分け」の人選難航
10月26日21時2分配信 時事通信
[URL]


もはや、異常と思えるほどの「党高官低」状態。
ここまで小沢を恐れている官邸では正常な機能は望めないと思う。

 そもそも、なぜ「総理大臣・党代表」が決定した事をを幹事長に許しを請わなくてはいけないのか?幹事長が覆す事ができるのか?

 「民主党は小沢党」という実態が浮き彫りになった出来事だと思う。

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 本当なら、お題のように、今日は所信表明を扱おうと思っていた。

 だが、中身はスカスカの『意味の無いお題目』でしかない内容の上に、
 「小沢がNO」と言えば簡単に政府・党代表決定が覆るような組織が出す表明では、語ったところで何の意味も持たないだろう。

 ところで、やはりこの所信表明は、小沢にチェックしてもらっているんだろうか。
 まさか、後から「不快だから」といわれて、「あんな所信表明を出して申し訳ありませんでした」って謝罪するような事は無いだろうな。


……ありそうだから、怖い。
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