パンにカップスープにトマトジュース。
テレビから聞こえてくるのは女子アナの声、天気予報。
毎日、似たような朝食ばかり食べていませんか?
たまにはゆったりと、いつもと違う時間をすごしてみたいものです。
そんな時、私は近くのファミレスで朝食を取ることにしています。
仕事柄、出勤しなくてはいけない訳でもなく、また、顧客への訪問や役所の打ち合わせも、たいてい10時以降となっているので、平日でもゆっくりと朝食を取ることができます。
そんな私がお奨めなのは、お奨めなのは、ロイヤルホスト。
値段が高いのが難ですが、逆に、流れる雰囲気はゆったりとしていて、客層もそれなりなので気持ちよくすごすことができます。
そんなロイヤルホストですが、今回、さらに喜ばしいことが。
元々、充実していたドリンク類がさらに充実していました。
しかも、ティーパック専用のティーカップで。
たかが、ティーパックでと思うかもしれませんが、実は逆です。
ティーパックだからこそ、入れ方の違いで如実に味が変ります。
逆に言えば、ティーパックだからこそ、きちんとした入れ方をすべきでしょう。
そのためにはある程度の抽出時間が必要です。
ところが、今まで多くのお店では(ロイヤルホストも含み)ティーパックを捨てる場所はドリンクバーのゴミ捨て場だけ。
時間を計ってきちんといれようと思っても、ドリンクバーで待っていることなどできません。
仕方なくその場でチャパチャパやって、薄いお茶を飲むのが精一杯、というのが多くの人がやっていた方法ではないでしょうか?
それとも私のように、注いだ後、カップを自分のテーブルに持って行き、テーブルで抽出する方法を取っていたのでしょうか。
しかし、テーブルで飲もうと思うと、もう一つ抽出後のティーパックを入れておく専用のカップも持っていかなければなりませんでした。
これが、外から見るとあまり美しくない。
いきおい、種類は充実しているのに、お茶から遠ざかるという結果になっていました。
実は、この点を前々からロイヤルホストで働いている友人にも言っていたのですが、だからというわけではないのでしょう、今回、ティーパック専用の茶漉し器付きティーカップが導入されていました。
英国式というよりも中国式に近いのでしょうか、茶漉し、ふた、カップの3点セット。
特に喜ばしいのが、「ふた」の存在。
これで抽出時間中にお茶がさめるのを予防することができます。これがなかった時は、カップソーサーを裏返してカップにかぶせるというスタイルをとっていたのですが、もう、そんな必要はありません。
しかも、このふた、注ぐ時には使い切ったティーパックを置いておく受け皿として使える丁寧さ。
これで、しずくがたれているティーパックの始末に困ることはなくなりました。
このような、ちょっとした心遣い。
洗浄の手間隙などを考えたら、3点セットのカップよりも一つのカップの方が断然楽でしょう。
コストも、当然増えていると思います。
それにも関らず、お客様の利便を考えているであろう視点。
これがロイヤルホストのよさなのかもしれません。
また、モーニングの時間自体も、他のファミレスに比べ、1時間遅い11時までとなっているのも魅力です。
その気になれば、11時間際に行って、ゆったりとブランチとしゃれ込むこともできます。
値段は確かに高めなのですが、ちょっとリッチな気分を味わいたいとき。ゆったりとした時間が欲しい時、そんな時、ロイヤルホストはお奨めです。
(…でもロイヤルホストはモーニング以外では使わないんですけどね。やっぱり高いから
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ロイヤルホスト
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